「被害者」情報の開示(3)

 報道によれば、被害者とされる女性は、

  • 検察官から、「被告人は拘置所に入っているから大丈夫でしょう。」などと言われ、傷ついた。
  • 「被告は拘置所にいても、外に出る同房の人間に頼んで危害を加えるかもしれない。」と思っており、夫と子ども2人とともに引っ越すことにした。
  • 「何も悪いことをしていない私たちが追い出される。」「なぜ、こんな怖い想いをしないといけないのか。」と述べている。
  • 検察官に対し、「まるで被告の弁護人のようで信用できない。あなたに事件を担当してほしくない」と告げた。

 ことのようです。

  なにぶん、情報がすくないので、なんとも言えない点がありますが、本件は、検察官のコミュニケーション不足が根底にあるようにも思えます。

 検察官は、法の規定をきちんと説明していたのか、それがこの問題の本質のような気がします。(彦坂)

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